企業がビットコインを採用するのを支援するためにデロイトとNYDIGがアライアンスを組みました

プロサービスの大御所であるデロイトは同市場が苦戦している中でもますますビットコインに真剣に取り組んでおり、暗号通貨の採用を促進するための主要なプログラムを立ち上げています。

デロイトはビットコインに焦点を当てた金融サービス会社のNew York Digital Investment Group（NYDIG）と提携することで、あらゆる規模の企業や組織がビットコインの製品やサービスを採用できるよう支援しています。

両社が手を組むことで銀行、ロイヤルティおよびリワードプログラム、従業員福利厚生などの様々な製品分野にてブロックチェーンやデジタル資産ベースのサービスを可能にしています。

世界の金融機関と銀行がビットコインへの信頼できるエクスポージャーに対する需要の高まりをこのアライアンスに関する発表が示しており、デロイトのデジタルアセットバンキング規制実務リーダーであるリチャード・ローゼンタール氏によれば、このデロイトとNYDIGのパートナーシップによる採用やコンプライアンスの確保を進めることを目的としています。

また、ローゼンタール氏はパートナーシップが6月21日の発効と共に追加のコメントも付け加えまています。 「私たちは長期的な視点を持っており、多くの企業が独自のデジタル資産インフラストラクチャと製品を開発し続けることを期待しています。」