Deutsche Börse To Acquire Fund Data Manager Kneip

ドイツ取引所はルクセンブルクを拠点としたファンドデータ管理会社のKneipを完全に買収したことを本日発表し、自社の投資管理サービスを拡大する結果になります。

40カ国以上で10,000件のファンドを取り扱っているKneipは、欧州のファンドの30パーセント以上を対象として、投資家の情報提示やデータ公開を扱っています。

Kneipのプラットフォームがドイツの取引所グループと統合することにより、ルクセンブルクでトップレベルのファンドデータ・サービスハブを作るきっかけになります。

ドイツ取引所グループの投資ファンドサービス部の室長、フィリッペ・セイル氏は、Kneipの世界的な展開と広範囲なサービスを通して、同社の製品やサービスをさらに発展させ、クライアントのあらゆる業界のビジネスに付加価値のあるファンドを提供できると述べました。

今月末までに取引が完結する予定です。取引の財務条件や決算日の詳細は公開されていません。