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Gazprombank and IT_One Created a New Fintech Company

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GazprombankとIT_Oneのジョイントベンチャー企業、GPB-IT1が設立されたと報道。デジタルと金融サービスにおいて世界最大級の開発センターとして展開する予定です。

この新しいIT企業は主に金融業のデジタル化を中心としており、同パートナーシップによってGazprombankがオープンソースソフトウエア開発で自社技術の発展をもたらします。

GPB-IT1はGazprombankに高度な技術的ソリューションを近い将来提供することが期待されています。GPB-IT1は開発センターでGazprombankサービスのエコシステムを強化する活動を指導し、オープンAPIの提供やAI開発を手がけます。

同銀行が第三者への依存が軽減されるため、自動化したバンキング技術の維持と開発も簡素化されます。

アンドレイ・リスネフスキー氏がGPB-IT1の最高経営責任者として指名されました。

「近年、大規模な銀行は自社IT企業を持つ動向が見られています。競争力の基礎は高度に発展した技術的なインフラです。私たちはフィンテックをリードする企業を目指しています」とアンドレイ・リスネフスキー氏が述べました。

「わが社で開発会社を設立することはGazprombankの技術的な展開戦略の一環となっています。IT_Oneの協力のもとで社内で大がかりなデジタル化を達成し、大幅に業務効率の向上とともに複数の技術的ソリューションを培うことができます。主な役割の一つとしては同行の技術的な専門性の発展、社内のIT社員の増加、デジタル化による効率アップです。同行によるこの取り組みは新たなソリューションや製品を市場にリリースするタイミングを早めことが可能だと思います」とGazprombankの副会長、デミトリ・ザウアーズ氏が述べました。

ロシア連盟の輸入代替プログラムは、同社チームの社内ソフト開発の取り組みによる恩恵を受けることになります。

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