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Rhodium Enterprises mining company is about to attract $100 M through IPO

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デラウェア州を拠点とした採掘会社、Rhodium EnterprisesはIPOを開催するため、証券取引委員会に申請を提出しました。同会社はRHDMというティッカー名でNasdaqに上場する予定です。

この採掘会社は2020年9月に事業を開始しました。2021年の第1と第2四半期の決算書によると、Rhodium Enterprisesは1490万ドルの純利益を得ており、合計収益が4820万ドルに達しました。

証券取引委員会に提出された申請内容は、同社が採掘機の稼働時間を30〜50%延ばす液冷システムのパテントの概要を説明しています。

現在、Rhodium Electronicsは22,600台のASIC採掘機を使って合計80メガワットにおよぶ電力を消費しており、このマイニングプールの合計ハッシュレートは1.8EH/秒です。2022年4月までに同社はさらに別な採掘センターを運営して稼働能力を向上させることを狙っています。

Rhodium Electronicsは投資家から1億ドルの出資を得ることを予想しており、プール全体の電力を45メガワット増やして2.7EH/秒のハッシュレートを目指しています。

AntPool、F2Pool、ViaBTCはトップランキングを誇る3つのマイニングプールである一方、Rhodium Enterprisesが運営するプールは14位です。IPOは同社のビジネスを急速に発展させる可能性があり、新たな展開が期待されます。しかし証券取引委員会はデジタルアセットに関連した商品にはかなりシビアに監視しているのが現状です。

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